寒い季節の留守番で悩むのが、「エアコンをつけていくべきか」という問題です。電気代も気になるし、かといって寒い部屋に猫を残していくのも心配……。
この記事では、エアコン・ペットヒーター・保温マット の使い分けと、安全に使うための注意点、外出先から室温を見守る方法を紹介します。
この記事の結論
- 暖房は 「部屋全体を暖める」か「寝床だけを暖める」か で使い分けます
- どの方法でも、暖かい場所と涼しい場所の両方 をつくり、猫が自分で選べるようにしましょう
- ペットヒーターは 低温やけどとコードのかじり に注意が必要です
- スマートリモコン を使えば、外出先から室温を確認して、エアコンを操作できます
- 子猫・シニア猫・持病のある猫は、寒さに弱いことがあります。心配なときはかかりつけの獣医師に相談を
冬の留守番で使える3つの暖房
| 方法 | 向いている家 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| エアコン | 冷え込みが厳しい地域・部屋。子猫やシニア猫がいる家 | 電気代。乾燥しやすいので水を多めに |
| ペットヒーター | 部屋全体を暖めるほどではないが、寝床は暖かくしたい家 | 低温やけど、コードのかじり |
| 保温マット(電気不要) | 日中の留守番が中心で、冷え込みがそれほど厳しくない家 | 暖かさは控えめ |
いちばん大切なのは「逃げ場」をつくること
猫は、暑ければ涼しい場所へ、寒ければ暖かい場所へと、自分で移動して体温を調節します。暖房を使うときは、部屋全体を暑くしすぎず、暖かい場所と涼しい場所の両方 を用意しておきましょう。
- ペットヒーターは、ベッドの一部だけ に敷く
- 部屋のドアを少し開けておくなど、移動できる範囲 を確保する
- エアコンをつけるときは、暖めすぎない設定 にする
ペットヒーターを安全に使うために
- 低温やけどに注意:温度調節ができるものや、表面温度が控えめなものを選び、ヒーターの上に直接ではなく、布やマットをかぶせて使いましょう
- コードのかじり対策:コードは保護カバーを付けるか、猫の目に入りにくい場所に通しましょう(「猫がケーブルをかじる!感電を防ぐ対策」も参考に)
- 最初は在宅中に試す:猫が気に入るか、熱くなりすぎないかを、留守番の前に確認しておくと安心です
スマートリモコンで外出先から見守る
スマートリモコンがあると、外出先から部屋の温度を確認し、エアコンをつけたり消したり できます。「急に冷え込んできたから、エアコンをつけておこう」といった対応ができるので、冬の留守番の心強い味方です。
設置のポイントは次のとおりです。
- エアコンに赤外線が届く位置 に置く(リモコンを向けて操作できる場所)
- 温度計の機能を使う場合は、猫が過ごす高さに近い場所 に置くと、実際の体感に近い温度が分かります
- 出かける前に、スマホから実際にエアコンを操作して動くか を確認しておく
- Wi-Fiルーターが止まると操作できなくなるので、「操作できなくても大丈夫な準備」 もしておく
留守番全体の準備は「猫の留守番は何時間・何日まで?」でまとめています。
候補のグッズ
価格や仕様は変わることがあるので、購入前に販売ページで確認してください。
寝床だけを暖めたい(ペット用ホットカーペット)
まとめ
- 暖房は「部屋全体」か「寝床だけ」かで使い分ける
- 暖かい場所と涼しい場所の両方をつくり、猫が選べるようにする
- ペットヒーターは、低温やけどとコードのかじりに注意
- スマートリモコンで、外出先から室温を確認・操作する
- 子猫・シニア・持病のある猫は、寒さ対策を手厚く
冬の留守番は、少しの準備で猫の快適さが大きく変わります。電気代とのバランスも考えながら、家に合った方法を選んでください。

